自分たちの街は自分たちで守る
「共助の大切さ」
災害時に地域が一丸となって助け合う共助は、日ごろからの備えが大切です。それは防災用品の備蓄やハザードマップ確認等の他に、住民同士のコミュニケーションが重要であると常々感じます。先日、市内自治会や住民の方々と意見交換をさせていただいた際には、この夏も地域の会合や、お祭りなどの中止を余儀なくされる現状で、【コミュニティの醸成】について不安を感じていらっしゃる方も少なくないことがわかりました。今後もWithコロナのもと、感染予防への十分な配慮と地域活動の両立に取り組んでいくことで、共助の考え方をより浸透させ、いざという時のため多くの皆様が共助の精神で行動できるよう、私も自主防災組織への支援や、県の最新情報等を発信してまいります。
「防災力の向上」
千葉県では、大規模災害時の救援・救助など地域の防災活動において、地域と行政、ボランティア組織等との連絡調整を担う、地域の防災リーダーとして【災害対策コーディネーター】を養成しております。7月末1,607名の方が修了証書を授与し、地域の防災対策を進めるため活動しています。また、災害時の初期段階における共助活動を指向する企業も増えており【防災士】の資格を取得して十分な意識・知識・技能を有し、減災と社会の防災力向上にも貢献下さっています。千葉県でも防災士認証登録者数が7月末6,887人となり、認知度が高まっているところです。想定外の災害が起こりうる昨今、地域防災力の向上につながるよう、このような防災リーダーが一人でも多く誕生する事を願い、取得しやすい環境づくりに尽力致します。
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(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。
浦安ライオンズクラブ。防災士。。市川浦安地域獣医師会顧問。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。