関東サッカーリーグ1部のブリオベッカ浦安は4月に4戦し、3勝1敗。10チーム中3位につけた。
4月1日の開幕戦を勝ち、好スタートを切ったものの、8日の第2節は横浜猛蹴に1―2で惜敗。14日の第3節は流通経済大学FCとのホーム戦。前半、絶好調のMF坂谷が3連続の得点を奪い先制。直後失点し、後半は相手のペースで苦しんだが、タイムアップ直前、FW太田からパスを受けたDF秋葉がワンタッチゴールを決めて、2勝目につなげた。
第4節は29日、栃木でのヴェルフェたかはら那須戦。前半は0―0。後半30分、MF村岡の折り返しに2年ぶりに帰ってきたFW田宮がヘディングを決め、逃げ切った。チャンスを多くつかむもののシュートの精度が今一つなのが気がかりな試合だった。
天皇杯の出場権をかけ ボンズ市原FCと対戦
4月は関東リーグのほか、第98回天皇杯全日本サッカー選手権への出場権をかけた千葉県サッカー選手権準決勝が開催された。
浦安はJFLからの降格チームのため千葉県大会は予選を免除され、22日の準決勝から出場。柏市の会場で江戸川大学フットボールクラブと対戦し、2―0で勝利した。
決勝は5月13日、千葉市のフクダ電子アリーナで、ボンズ市原FCと対戦する。