メリハリのあるマスク着用を
「個人の判断」
コロナ感染症法上の分類が5類に移る前の3月13日から5月7日までの措置として、対策を一部緩和する方針が千葉県でも決定しました。重症化リスクのある方の感染防止等、マスクが効果的とみられる場面では引き続き着用を推奨し、コロナ前の日常を取り戻すステップの一つとして、マスク着用が個人の判断に委ねられることになりました。約3年間のマスク生活は、感染予防効果の一方で、コミュニケーションが取りづらくなり、私たちの日常生活に大きな変化をもたらし、現在ではマスクを外すことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。着用するかどうかは個々の事情が尊重され、意思に反して着脱を強いることのないよう、このような時こそお互いに心配りをする必要があるはずです。
「子ども達の環境を守る」
学校・保育所における換気対策やマスクの着脱に関して、全国有志子どもを思う会千葉支部の皆様と意見交換を行いました。マスクを必要・不必要とする子、双方の人権が守られるための対策を講じる必要があります。子ども達には心理的不安を解消し、安心して学校へ通うことができるよう、換気対策やマスク着脱について、県立学校及び市町村教育委員会に対する支援や情報提供を十分に行い、学校現場が混乱することのないよう取り組みます。また、効果的な換気対策のための、二酸化炭素濃度計測器やサーキュレーター等の整備に関しても、対策が実施するよう尽力します。子ども達の、成長と発達に配慮した感染防止対策を引き続き推進してまいります。
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(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。
浦安ライオンズクラブ。防災士。。市川浦安地域獣医師会顧問。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。