アフターコロナに向けた「心のケア」
こんにちは、毎田潤子です。
新型コロナウイルスの感染拡大は、我々がそれまでは当たり前だと思っていた「日常」を大きく転換せざるを得ない事態を引き起こしました。特に子どもたちへの影響は大きく、入学式や卒業式、遠足や修学旅行、部活動といった学校生活の思い出として真っ先に思い浮かぶものもなくなり、貴重な「体験」を通じた学びの機会も減少してしまいました。
文部科学省が行なったアンケートでは、「学校に行くのが楽しい」と思っている子どもや「将来の夢や目標を持っている」と答えた子どもの割合が減ってしまったそうで、長期化するコロナの影響で子どもたちに「あきらめ」や「無気力」といったマイナスの感情が増長されている可能性が指摘されました。これは家庭や学校だけでなく、今後社会全体で考えていかなければならない問題であると考えます。
今年度に入り、政府が新たなマスク着脱方針を示すなど、少しずつではありますが社会がアフターコロナに向けて動き出し、地域の活動も再び動き出しつつあります。
けれども、元通りの生活にすんなりと戻ることができる人と、戻るのに時間がかかる人がいるということを忘れてはいけないと思うのです。良くも悪くも、「環境の変化」というものは誰にとってもストレスを伴うものであり、それは大人も子どもも一緒です。徐々に戻りつつある日常へ順応していくため、子どもたちへの心のケアも重要になるでしょう。
さあ、もうすぐ待ちに待った夏休み。今年は子どもたちにとって、素敵な思い出がたくさんできる夏になれば良いなと思っています。
プロフィール
高洲1丁目在住。
浦安市議会議員三期目・浦安市少年野球連盟会長・浦安市ソフトボール協会相談役。明治大学公共政策大学院修了
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