子どものワクチン接種 「多様性への配慮、子どもの意思を大切に」
こんにちは、毎田潤子です。
子どもたちへの新型コロナウイルス感染が拡大している中、浦安市でも国の方針に基づき、5歳から11歳までの子どもたちに対するワクチン接種がスタートしました。
全国では小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等の重症化リスクが高い小児には接種機会を提供することが望ましいとされています。
浦安市での小児接種の接種会場は、まず小児科の医療機関を中心に個別接種を開始し、集団接種会場については土・日曜日での接種を中心に実施を検討することとしています。
子どもたちは皆、それぞれが様々な特性を持ち多様性に満ちています。心身成熟の度合いによっても、ワクチンに対する受容性や効果、副反応の表れ方にも個人差が大きいと考えられます。有効性などのメリットと、副反応等のリスクのバランスを慎重に見極め考えることが必要です。
けれども、幼い子どもは自分だけで接種するかどうかを判断することができません。子ども自身が考えて自らの意思を伝えることができる環境を整えること、子どもへ説明する際は本人の理解度に合わせて易しい言葉を使ったり、可能な限りわかりやすく伝えることが大切です。
また、ワクチンを「打った・打たない」がいじめや差別に繋がらないよう、家庭だけではなく教育の現場でも配慮やわかりやすい指導が重要になるでしょう。
皆がお互いの思いや考え方を理解し、子どもたちが今まで通りの楽しい学校生活を送ることができるよう、今後も提案を続けていきたいと思います。
プロフィール
高洲1丁目在住。
浦安市議会議員三期目・浦安市少年野球連盟会長・浦安市ソフトボール協会相談役。明治大学公共政策大学院修了
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