防ごう「ワクチンハラスメント」
こんにちは、毎田潤子です。
「ワクチンハラスメント」、略して「ワクハラ」という言葉を聞いたことはありますか?
職場などで、理由があって接種できない人や副反応を恐れて接種を保留している人に対し「ワクチンを接種しないと働かせない」「嫌がらせをする」等、新型コロナウイルスのワクチン接種を強要するハラスメントのことで、この「ワクハラ」がコロナ禍における社会問題となっています。
ワクチンの有効性を認め、国や地方自治体はワクチン接種を推し進めています。接種が世の中の大きな流れとなり接種率が順調に上がっているその一方で、「アレルギーや病気等でワクチンを打ちたくても打てない」「もう少し様子を見たい」という方も多くいらっしゃいます。同調・強制により「接種するのが当たり前なのに、しないのはありえない」という風潮になってしまうことには注意が必要であり「打てない人」が現に苦しい立場に置かれていることにも配慮しなければなりません。
また、新学期になり学校でも「打った」「打たない」ことで差別やいじめが起きることのないよう、児童・生徒への十分な指導と、保護者に対しても理解を促すことが必要です。
コロナに対する恐怖心、誤解や偏見により、知らず誰かを排除したり、差別をしていませんか?何気なく発した言葉が、ワクチン接種を受けていない方への同調圧力や差別につながっていないでしょうか?
私たちは「ウイルス」と闘っています。
相手の立場や事情を理解し、互いに思いやれる気持ちを大切にしたいですね。
プロフィール
高洲1丁目在住。
浦安市議会議員三期目・浦安市少年野球連盟会長・浦安市ソフトボール協会相談役。明治大学公共政策大学院修了
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