命を守る政治
浦安市議会 議長 西川(さいかわ)よしずみ
この間、課題や要望をもとに様々取り組んできましたが、中でもやはり政治がもっとも取り組まなければならないのは、市民の皆様の生命と財産を守ることであると考えています。市民活動も経済活動もすべては安心・安全な環境が整われていなければ発展はおろか、日々の生活さえままなりません。特になにより重要なのが「健康」です。
充実していく医療環境
平成31年中に高洲にリハビリテーション病院が整備されます。内容としては回復期リハビリテーション病棟134床、地域包括ケア病棟45床、緩和ケア病棟21床の計200床。
若いまちと言われている本市も現在、高齢化率が16.77%。今後は高齢に伴う病気の増加や、脳卒中や骨折からの「機能回復」、また「後遺症の軽減」を図るリハビリテーションのニーズはより高まっていきます。この間、市内病院の増床と高齢社会を見据えたリハビリ病院誘致を推進の立場で働きかけてきましたが、順天堂病院の増床とともに前進をみました。
様々な連携・協力
米国の口腔および全身疾患センター長のスティーブ・オッフェンバッハー氏は「口は体の鏡であり、簡単な歯科検診で体全体の状態もチェックすることが可能」と言っています。また虫歯が悪化すると虫歯菌が口内から広がり全身を蝕み始め、心筋梗塞や敗血症など死亡リスクの高い重篤な病気に繋がっていくと言われています。一番良いのは病気にならないことであり、これは医療費の削減にも繋がります。こうした知識の啓発や医師会と歯科医師会の連携による予防医療や早期発見の取り組みも後押しが必要です。
病児保育がスタート
このほか、市では高齢社会に備えた医療と介護の連携も前進しているほか、本年3月から順天堂大学浦安病院の協力を得て、待望の病児保育がスタート。これまでは病後の回復期に利用することができる病後児保育を3施設で行ってきましたが、病児保育は浦安では初となります。
消防署舞浜出張所の整備
救急車の適正利用はもちろんですが、もしもの場合は短時間で間違いなく救急車が到着できる環境も整えておかなければなりません。本市は1万室近いホテル群を有しており、ホテルへの救急出動も増えています。引き続き消防署の舞浜出張所の早期整備ほか「命を守る政治」に取り組んでいきます。
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