次代に責任を持つ ~監査委員就任~
浦安市議会 前議長 西川よしずみ
先の定例会において、議会選出の監査委員に選任されました。地方自治法では、監査委員を「必ず」置くことになっています。また、その一定数は議員の中から選ぶことになっており、議員から選ばれる監査委員のことを、議会選出監査委員、略して「議選監査委員」とも言います。
監査のしごと
監査委員は市の財務や事業、また補助金団体の事務の執行について監査を行う機関で、監査委員の定数は3名。行政の財務など、専門的な知識を有する者のうちから選任される監査委員が2名、議員のうちから選任される監査委員が1名、それぞれ議会の同意を得て選任されます。
監査委員が議会から選ばれることでその職務を通して議会の権能を高め、その存在感を示すことが出来ます。また、日頃より市民の皆様の意見を聞いている立場の意見が監査にしっかりと反映されることはとても意義あることです。次代を見据えしっかりとその職責を果たして参ります。
第二の発展期に向けて
4期目、初質問を行いました。今回は初当選以来取り組んでいる、将来の急速な高齢化「都市の老い」に備えた、持続可能なまちづくりのための移住、住み替え、同居・近居促進について、また企業や商店の事業承継や起業促進、そして地場産業支援に繋がるホテルなどの来訪者向けふるさと納税の仕組みづくりについてです。
浦安市は市長の言葉を借りるならば今、確かに成長期から成熟期に入ったと言えます。しかしながらこの成熟期にいかに次代を見据え、新たなまちづくりを展開していくか、本市は第二の発展期にいかにシフトしていくのか、極めて大切な時期であると言えます。今後も未来を見据え、しっかりと問題提起をして参ります。
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