より快適な
交通ネットワークを
浦安市議会 議長 西川(さいかわ)よしずみ
利便性が浦安の売り
浦安は様々な面で大変住み暮らしやすいまちですが、その中でも他市と比較した優位性は、交通ネットワークではないでしょうか。大手町、東京駅まで快速で16分、羽田空港まで30分、成田空港でさえ50分弱で行けます。また新たに外環道も開通し、東葛地域にも大変行きやすくなりました。しかしそんな浦安も昭和44年の東西線開業までは陸の孤島と言われていました。その後の急成長ぶりはご承知の通りかと思います。現在でもTX開通による流山などの沿線の発展や、武蔵小杉の人気ぶりなど、交通ネットワークがもたらす効果は大変大きいと言えます。
しかしながら発展には必ず課題もつきものです。東西線や京葉線の混雑、また市内道路の慢性的な渋滞など、解決しなければならない課題もあります。
鉄道の混雑緩和
この間、東京メトロとJRに対して風対策や混雑緩和などの要望をしてきましたが、風対策は一定の効果を得、また東京メトロは混雑対策として南砂町駅など大規模な駅の改良工事を行っています。地下のため車両や線路を大幅に増やすことは難しいですが、発車時間の遅延をなくすことで増便が可能と言われています。引き続き東京メトロに求めて参ります。また京葉線は賛否はありましたが、通勤・通学時間帯の快速運転を取りやめ、列車の増便を行いました。より効果の高い対策として新浦安駅から東京駅間(または新木場間)の複々線化を提案しています。りんかい線・京葉線の相互乗り入れと混雑緩和両面で高い効果をもたらす複々線化はぜひ実現させたい政策課題です。また本市にはTDRもあることから、都バスの乗り入れについても研究しています。
渋滞の解消に向けて
第二湾岸やパークウェイ構想がなくなったことで特に新町地域は袋小路となり、また舞浜や富岡の交差点も慢性的な渋滞を抱えています。さらに外環の開通により首都高湾岸線、国道357号線の混雑や混雑を避け市内の通過交通が増えることが予想されます。現在行われている舞浜立体交差や残り区間の早期の工事着手、また堀江と葛西を結ぶ架橋の整備など、市内交通ネットワークの再構築が必要で、こちらにも取り組んで参ります。
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