子供たちが自信を持って成長する
「自己肯定感の育成」
新たな千葉県総合計画では、自己肯定感の育成という項目があります。この自己肯定感とは、国の教育再生実行会議でも平成29年の6月から、「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上」として取りまとめられ、子供たちの自己肯定感を育む取組を進めていく必要性を打ち出しております。近年、様々な調査において、日本の子供たちの自己肯定感は、他国の子供たちに比べて低いという調査結果が示されており、多様な生き方ができる現代社会において、自分の在り方を積極的に評価し行動していくことは、子供たちの将来においてとても効果的であると考えています。県議会文教常任委員会にて、子供たちが自信を持ち成長できる環境づくりとなるよう質疑をしています。
「全庁連携での取組を」
子供が一番最初に自己肯定感を育む場所は、乳幼児期の親からの愛情による絶対的な自己肯定感であると思います。その後、成長ごとによる組織の中で、自分を積極的に評価できたり、価値や存在感を肯定するため、知・徳・体とバランスの取れた、生きる力を育むための教育活動において育んでいくものです。中でも、人生をよりよく生きるための基礎となる、道徳教育の充実や、他者の役に立った経験などにより、達成感を得ることのできる体験活動が、人生を切り開いていく力の基礎となります。そのためには教育委員会だけでなく、県庁全体で連携し学校・家庭・地域での育む環境づくりを推進してまいります。
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(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。
自由民主党千葉県支部連合会女性局長。
浦安ライオンズクラブ。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。