すべての人に優しい 千葉県の実現(29)
「テレワークの定着」
皆様には不安な中での感染対策にご協力頂きありがとうございます。また医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの方々に感謝する日々です。
感染対策としてもテレワークが推進され、千葉県も加速していく必要があると考えます。千葉県が1月22日~2月8日に、県内の16,941事業所に実施した「緊急事態宣言下におけるテレワークの実施状況」のアンケート調査では、4,972件、29.3%の回答を頂きました。結果テレワークを実施している事業所は、979件の19,7%、実施していない事業所は、3993件の80.3%となりました。業種別の実施率を見ますと、情報通信業は82.9%、金融・保険業は63.3%と高く、一方で母数の最も多い医療・福祉業は10.8%、次に多い製造業は25.9%で、業種によって大きな隔たりがあることがわかりました。
千葉県庁内の現状については、ネットワークの整備やコミュニケーションツールの導入等、テレワーク環境の整備に取り組んできたところであり、令和2年度は、年間で約7,000人の職員が延べ約89,000回実施しております。一般的な事務については、職場とほぼ変わらない業務の実施が可能になっていることから、今後は、職員の習熟や業務のペーパーレス化等、運用面での改善を進め、テレワークの定着を図ることになっており、まずは県庁内で一層のテレワーク推進に努め、県庁が民間のお手本となり、良質な環境でテレワークを行えるよう事業者を支援してまいります。
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(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。
浦安ライオンズクラブ。防災士。。市川浦安地域獣医師会顧問。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。