浦安市は東京電力パワーグリッド(東電PG)京葉支社と「災害時における停電復旧の連絡等に関する基本協定」を結び、2月1日午後2時から市長公室で締結式を行った。
東電PGは東京電力の子会社で、一般送配電事業者として2016年に発足した。
この協定は、災害時に大規模停電が発生したり、発生する恐れがあった場合、早期復旧や事前対応を連携して行うためのもの。市から東電PG側へ連絡調整員の派遣や電源車の配備、同社広報車による広報活動などを要請することができる。
締結式には内田悦嗣市長ら市幹部と東電PGから岡崎匡人(まさと)京葉支社長らが出席した。
内田市長は「激甚化する自然災害に対して前例にとらわれず対応していかなければ。市民生活の安定を図るため、連携して活動していきたい」と話した。