浦安市は8月5日から、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、障がいのある人などの要支援者で単身世帯のうち、自宅療養などで家族の支援を受けられず、食糧品などの調達が困難な人を対象に、市内の事業者と連携し、「自宅療養等緊急支援事業」を開始した。
ただ、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、面と向かっての受け渡しはしない。しかし、支援を希望した人には、市職員や福祉事業者が食料品などを届けることや、体調管理、相談支援を行っている。
給付条件は (1)感染症の陽性反応が出た人で、事情により自宅で療養する場合 (2)感染症の可能性がある人で、行政機関や通所施設からの要請で、一定の期間、自宅待機する場合―としている。
給付内容は、食料品など3日分(約3000円)を最大で5回までとする。さらに入手困難なレトルト食品やご飯パック、ティッシュなどの「食料品」、マスクや手指消毒液などの入手困難な品。
ちなみに事業費は計60万円で、株式会社ワイズマートと浦安商工会議所が連携している。