新年あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかな新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、本市の人口が17万人を超えました。このことは、これまで本市が発展を続けてきた証であり、先人たちから受け継いだ浦安の輝きを継承しつつ、更なる飛躍を決意したところです。
12月には、新たな「総合計画」を策定し、本年は、本計画の将来都市像「人が輝き躍動するまち・浦安~すべての市民の幸せのために~」の実現に向けた新たなまちづくりをスタートする重要な年となります。
そこで待機児童解消に向け、認可保育園7園、小規模保育園3園を開園するとともに、中央図書館のリニューアルオープンにあわせ、児童の読書意欲を高めるため、図書の貸出履歴を記録する読書通帳を市内の小中学生に配布してまいります。
また、脳血管疾患の早期発見・早期治療につなげるため、脳ドック費用を助成し、市の福祉施策の要となる複合福祉施設を東野地区に開設、障がいのある方の住まいや日中の活動場所のほか、緊急時の受け入れや相談支援等の機能を拡充・集約してまいります。
さらに、新中通りとその周辺市街地を再整備し、密集市街地の改善を図り、幹線道路の液状化対策や無電柱化を進めます。
そして本年は、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されます。7月4日には、本市の総合公園周辺において聖火リレーが実施されます。この機会を、市民の心に深く刻まれる体験となるよう、市民が身近に接する機会の創出に努めてまいります。
私は、市民一人ひとりの実感できる幸せを創造していくことが、行政の使命であると考えております。この使命を果たすため、市政運営に全力で取り組んでまいりますので、皆様の一層のご協力をお願い申し上げます。