第15回ジュニア合気道記念大会(浦安市教育委員会など主催、産経新聞社など後援)が2月11日、浦安市運動公園総合体育館で行われた。首都圏や英国、ロシアなど海外の選手ら約450人が参加して技を競い、交流を深めた。
開会式で浦安市合気道連盟の大塚広之会長や内田悦嗣市長らがあいさつ。各国の代表が選手宣誓を行った。世界の青少年が合気道を通して礼節を学び、心身を鍛練している。
競技演武では幼年から中高生までのグループに分かれて、日々の鍛錬の成果を競い合った。技の正確さや姿勢、気迫などを審査し、成績上位者を表彰した。
英国からやって来た高校生、キャメロン・サイプロスさん(17)は「7年前から合気道を始め、稽古している。素晴らしい大会だ。日本の少年とも交流したい」と笑顔で話し、カメラで大会の様子を撮影していた。
小学校高学年昇龍の部で優勝した浦安市の宝桃子さん(11)は表彰状を手にして「うれしい。3年間、稽古を続けていろんな技が身についた」と喜んでいた。
各グループの優勝者は次の通り。(敬称略)
【幼年昇龍の部】呉双彤
【幼年飛龍の部】青木穂花
【小学校低学年昇龍の部】甲斐美詞
【小学校低学年飛龍の部】増山潤
【小学校高学年昇龍の部】宝桃子
【小学校高学年飛龍の部】和栗汐音
【中高生昇龍の部】成瀬加奈
【中高生飛龍の部】山内胡実