浦安市は10月5日、災害に備えて、一般社団法人・千葉ドローン協会と「災害時における無人航空機による活動協力に関する協定」を締結した。
最近は台風が頻発したり、大地震が発生したりすることが予想されている。そのようなときに、ドローンを使うことで、迅速な被害状況などの情報収集や、市民に対する広報活動を行うことができる、と期待している。
そこで、主な協力内容として、(1)無人航空機(ドローン)による初動情報の収集活動によって得られる画像情報の提供 (2)無人航空機に搭載するスピーカーを用いた空中放送―などとしている。
協定の締結式は5日午前10時から、市役所本庁舎5階の市長公室で行われた。内田悦嗣市長は「災害時に無人航空機の技術を有効活用し、市の災害対応能力が向上できる」と語った。