浦安市は2月16日招集された予算議会(第1回定例会)に、総額756億円の平成30年度当初予算案など37議案を提案した。同23日に各会派代表質問、3月13〜15日に一般質問が行われ、会期最終日の同16日に採決、閉会する。
一般会計当初予算案は、前年度(当初は骨格のため6月補正予算額)比6.2%増の規模になった。市街地液状化対策事業や浦安中大規模改修費など教育関係はじめ、無電柱化事業、子ども図書館検討経費、おさんぽバス新路線補助金などを盛り込んだ。
一般会計と5特別会計を合わせた全予算規模は1036億円で前年度比3.9%増。
一般会計の主要財源は固定資産税の増収などで過去最大になった市税が約413億円。財政調整基金から43億円を繰り入れ、市債は約65億円を計上した。
主な新規・主要事業は次の通り。
市街地液状化対策事業22億4千万円 ▽まちづくり活動プラザ事業1億671万円 ▽防犯カメラ増設など公共空間犯罪対策千3百万円 ▽市民プラザ大規模改修2千4百万円 ▽あかちゃんほっとすてーしょん整備補助金60万円 ▽起業家を支援するインキュベーション施設運営補助金144万円 ▽舞浜駅南口バスターミナル暫定整備6千万円。
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