新年おめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、穏やかに初春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。令和4年の年頭にあたり、市議会を代表いたしまして、新年のご挨拶を申し上げます。
一昨年から、私たちの日常生活に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症は、新たなウイルス株の発生や第6波の発生も懸念されており、依然として安心できない状況であります。
市内の地域経済も大きな影響を受け続けており、本市においても、法人税をはじめとする税収の大幅な減少、各種イベントの中止や延期を余儀なくされるなど、大変厳しい事態に直面しております。
我々市議会におきましては、今年こそ、この苦境を市民の皆様と共に乗り切り、引き続き誰もがその人らしく住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、市当局とより一層の連携を図りながら、全力でその責務を果たしてまいる所存でございます。
市議会では改選後より新たな取り組みとして議会基本条例の制定を進めており、現在、条例の内容を固める最終段階を迎えております。この基本条例を契機に、さらなる議会の機能強化と、市民に分かりやすい開かれた議会を目指してまいります。
新型コロナウイルス感染症が一日でも早く終息し、市民の皆様の不安がなく、明るい笑顔と活気があふれる光景が常となりますよう切望しますとともに、引き続き市議会としての役割を誠心誠意果たしてまいる所存でございます。本市議会の活動への、市民の皆さまからの変わらぬご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに、市民の皆様におかれましては、新しく迎えられた本年が、明るく希望に満ちた実りある年となりますよう、心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。