27回全日本フットサル選手権大会を順調に勝ち進んだバルドラール浦安(以下、浦安)は、3月20日準決勝戦でFリーグディビジョン1の王者である名古屋オーシャンズ(以下、名古屋)と激突。善戦したが、0対4で敗れ決勝進出を逃した。
試合開始16分に1点を先取された後、相手ディフェンスに阻まれなかなか得点できない中、30分に滝田学が反則によるレッドカードで退場となる。31分に2点を奪われ、35分にはディドゥダが反則のレッドカードで2人目の退場者となってしまう。その3分後にも1点を追加され、選手3人でなんとか守っていたが0対4で試合終了となった。
小宮山友祐監督は、「名古屋に対し真っ向から勝負を挑んだ。これまでの名古屋戦の中でも一番戦えていた試合だったと思う。ゴールを決める部分でまだまだ課題はあるが、選手2人の退場者を出すというなかなかない状態の中、選手3人で2分間を守り切り最後まであきらめることがなかった。スコアは0対4だが、まったく悲観する試合内容でもなく、自分たちがやってきたことは出せたと思う。惜しくも優勝を逃したが、この悔しさを来シーズンに生かしていけるようにしたい」と語った。