ブリオベッカ浦安は9月23日、JFL(日本フットボールリーグ)第22節でCriacao Shinjuku(クリアソン新宿)と対戦し、1対0で競り勝った。
試合前半から激しいボールの奪い合いが続く。村越健太のファーストシュートは惜しくもはずれ、3選手の相次ぐシュート6本もなかなかゴールを割ることができない。
浦安は改めて緻密な攻撃態勢を整えるが、新宿の体の張った守備に阻まれてしまった。そのまま、お互い無得点でハーフタイムとなる。
後半、浦安は積極的に攻撃を仕掛けた。13分、左サイドでボールを受けた村越がすばやくゴールに滑り込ませて1点を先制した。その後も、激しい攻防戦が繰り広げられたが、1点リードのまま試合終了に。浦安は春に新宿に敗れた雪辱を果たした。
都並敏史監督は、「春のリベンジができてよかった。今回は選手の成長が実感できた試合だった。攻守ともにのびのびとやっていたし、楽しんで試合に臨んでいた。監督としても満足できる内容だった」と語った。
今試合終了時点、浦安は7勝7敗6分で8位。さらなる上位を目指し、残りの試合にも全力を尽くしてほしい。