Fリーグ(日本フットサルリーグ)2021-2022ディビジョン1第6節として7月11日、今季2勝目を狙うバルドラール浦安がシュライカー大阪と対戦した。
浦安は、試合開始わずか23秒で大阪にゴールを許し、先制されてしまう。しかし、浦安もこれまで以上に積極的にゴールに向かい、2分にはディドゥダのフリーキックから加藤竜馬がゴールを決め、1対1と試合を振り出しに戻した。
9分にもセットプレーから追加点を挙げた浦安は16分、原辰介の今季初ゴールで3対1とリードを広げた。
このまま第1ピリオドを折り返すかに見えた残り40秒、大阪に1点を挙げられ3―2となった。
第2ピリオドは両者とも得点できず、試合は終盤に。7分を残しファウルを5つためた浦安は、ここでパワープレーを選択。しかし、大阪に豪快なシュートを決められ、3対3と同点となった。そのまま試合終了となり、勝ち点1をお互い分ける結果となった。
小宮山友祐監督は、「終盤まで3対2で行ってしまったことが全て。4点目を入れられなかったことが大きな反省点だ。前半にもっと点数を取れるチャンスがあったのに、それを生かしきれないことが終盤に跳ね返ってしまった。この結果を受け入れて、自分たちの決定力を高めていくことが必要だ」と、悔しさをにじませた。
7月16日にはぺスカドーラ町田との試合が予定されていたが、浦安の選手1人に新型コロナウイルスの感染が確認されたため、延期となった。