ブリオベッカ浦安は4月3日、関東サッカーリーグ2022前期第1節の開幕戦でTOKYO UNITED(東京ユナイテッド)FCと対戦し、1対2で惜敗した。
冷たい春の雨の中、キックオフ。立ち上がりから相手に攻められ、ディフェンス陣はクリアボールが多くなる。なかなかチャンスが作れない中、19分にシュートを決められ1点を先制される。
飲水タイム後、浦安は4バックから3バックに変更し攻撃力を高める。攻める時間が増え、37分には左サイドからのクロスに伊川拓がヘディングするが外れ、前半は0対1で終了となる。
後半10分以降は、効果的なクロスが入るようになるがシュートには至らない。21分過ぎには、井上翔太郎がゴールにうまく流し込み1対1と同点とした。
その後も得点のチャンスはあるがゴールを割れない。試合終了間際の90分には、ゴールを決められ1対2に。峯勇斗から伊藤純也に替え、パワープレイに出るが得点に結びつかず、試合終了となった。
都並敏史監督は、「引き分けが妥当な試合だったが、最後はちょっとしたミスで失点し、勝ち点を獲得できなかった。これからは、全試合勝利するつもりで取り組んでいきたい」と悔しさをにじませた。
現時点で、浦安はリーグ内8位。上位を目指し勝ち点を重ねていってほしい。