東日本大震災から12年目を迎えます
「 日々の生活に感謝 」
3月11日、まもなく東日本大震災から11年が経過し12年目となります。今もなお被災地では暮らしが落ち着かず、生活再建や心のケアを必要とされる方々もいらっしゃる中、コロナ禍であっても日常の生活が送れていることに感謝する日々です。コロナ禍では、復興支援事業についても中止や延期を余儀なくされています。感染症対策に配慮しながら実施するなど様々な工夫がされておりますが、私達も今出来ることを考え、自主的に防災対策を考える時間を持つことも大切であり、災害時の備えを行う必要があります。
「 自主防災組織の強化 」
地域防災力の向上のためには、自助・共助・公助が一体となった取り組みが重要です。その中でも、地域の方々が協力して災害に備え、互いに助け合う共助の部分では、その中心となるのは自治会・町内会等で組織される自主防災組織です。その活動に当たっては、知識や技術を習得することや資機材を整えることも必要であり、自主防災組織がしっかりと活動できるよう、県としても支援する必要があると考えます。
千葉県では、共助の担い手となる自主防災組織の充実強化を図るため、市町村や一部事務組合が実施する、自主防災組織の育成・活性化に資する事業に対し支援をおこなっております。発電機・無線機等の活動に必要な資機材の購入・保管する倉庫の設置等、地域防災力向上総合支援補助金により支援を行うことで、より一層自主防災組織の強化につながることを期待し、さらに支援強化に尽力してまいります。
————————————
(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。
浦安ライオンズクラブ。防災士。。市川浦安地域獣医師会顧問。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。