新たな浦安(まちづくり)の夜明け
新年度予算が成立。新年度予算には、小学6年生と中学3年生の給食費無償化や、千鳥地区前面海岸護岸開放事業(海釣り公園整備)、明海・高洲地区公園エリア整備検討事業、浦安駅周辺整備事業、ものづくり環境整備検討事業、浦安アートプロジェクト事業、官民連携推進事業といった、浦安の新たなまちづくりに向けた施策・事業や、海上物資輸送体制整備事業、(仮称)消防署舞浜出張所建設事業関連経費など、さらなる安全・安心に繋がる事業などが盛り込まれました。新型コロナウイルスの影響により中断されていた事業もアフターコロナを見据え動き出します。
地方分権が進み、また行政需要も多様化する中、より豊かな市民生活のために、これから先、益々様々な立場の個人や団体の皆様に力を貸してもらい、まちづくりを行っていく必要があります。そのような中、これまであった市民参加推進条例や情報公開条例といったまちづくりに欠かせない条例を、新しい条例の中で包括し、わかりやすく整え(まとめ)た「まちづくり基本条例」が成立。この条例(群)の制定により、これまで以上に市民の皆様と行政が手を携えてより豊かなまちづくりができる下地が出来ました。当然、まちづくりにおける市民にはこれはどのまちでもそうですが、外国籍の方も含まれます。今回、あたかもこの条例が外国人参政権に繋がるような誤った情報でことさらに不安を煽るような話が出ていますが、住民投票条項もなく、外国人参政権に直結するような条例でもありません。本市でも通訳ボランティアや普段のまちづくりに多くの外国人の方が参加されています。偏った排外主義的考えは逆に差別を生みかねません。引き続き、浦安のより良いまちづくりに向けバランス感覚を持ち、歩みを進めて参ります。
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