元パラリンピック車いすバスケットボール代表 京谷和幸さんが聖火つなぐトーチキス
2020東京オリンピックの聖火が、7月1日から3日まで千葉県にやってきた。
新型コロナウイルスによる公道走行中止のため、神奈川県から千葉県入りした初日の1日は、山武市の蓮沼海浜公園第2駐車場、2日目の2日は千葉市美浜区の幕張メッセ駐車場、最終日の3日は松戸市の松戸中央公園で、聖火ランナーとして走る予定だった人がトーチの聖火をつなぐ「トーチキス」セレモニーが行われた。松戸のセレモニーには、浦安市のランナーも参加した。
浦安市は松戸イベントの最初に登場。ランタンの聖火は元パラリンピック車いすバスケットボール選手代表の京谷和幸さん=写真=のトーチに移された。
聖火が燃えるトーチを手にしたランナーは、ステージの上で思い思いのポーズ。オリンピックへの浦安市民の思いを表現した。
浦安から船橋、鎌ケ谷、柏、我孫子のランナーへと引き継がれた聖火は、最後に松戸の次代女子短距離のホープ、ハッサン・ナワールさんの手で聖火皿に移され、見守る熊谷俊人知事らから大きな拍手が上がった=写真。 聖火は次のリレー地の茨城県に移された。(2面に主な浦安代表)