浦安青年会議所が今夏、公募した作品をもとにした「かるたdeうらやす2020」が完成した。
浦安青年会議所は設立40周年を記念して7月1日から1カ月、「浦安市民で創ろう! かるたdeうらやす2020」というイベントを開催。浦安についての「5・7・5の詠み句」と「おもいおもいの写真」を公募したところ、500件を超す作品が寄せられた。
応募作品をもとに46通りのいろはかるたを作成した。
―青べかの名残を留める境川
―爽やかに歩け走れよ三番瀬
―夏の日にせせらぎ涼やかしおかぜ緑道
かるたは浦安市役所の情景をデザインした紙製の箱に収められている。採用者や市内の公共施設などに配布した。
浦安青年会議所40周年事業運営委員会の高橋昂こ う己き委員長は「浦安の古い町並みから新しい町まですべて網羅しました。自分が知らなかった浦安の情景があるとの声も寄せられている。正月には、家族団らんなどで楽しんでいただけたら」と話している。
購入希望は、でんわ47・316・3151(イッツ)。1200円。ただ、在庫は少いという。