浦安市のJR新浦安駅前広場で11月29日、寒い夜を彩るイルミネーションの点灯式が行われた。新たな冬の風物詩となりそうだ。
浦安観光コンベンション協会が新浦安駅周辺をさらに明るく、にぎわいのある空間にしようと企画。協会会員企業を中心に多くの団体や個人などの協賛を得て初めて実施した。駅前広場のケヤキの大木16本に3万5800球のLED電球を装飾した。
式典では同協会の桑田幸一会長や内田悦嗣市長らがあいさつ。夕暮れ時、参加者たちがカウントダウンを行い、一斉に点灯。シャンパンゴールドの輝きに歓声が上がった。
また、地元・明海大学ジャズオーケストラ部によるジャズや、ゴスペル、スチールパン演奏などが行われ、大きな拍手が湧いた。イルミネーションは来年3月1日まで点灯 される。桑田会長は「熱意が通じ、皆さんが共感して、イルミネーションを設置することができた。うれしい。新浦安駅前がもっとにぎわい、経済効果も期待している。来年も企業や市民の協力を得て実施したい」と意気込んでいる。