浦安市では市と市民が協力して花・みどりをつくり育てる活動を進め、その一環として「みどりの協働事業オープン講座」を開催している。
子どもから大人まで、親子でも参加できる “チャレンジコース” では、お米づくり、森づくり・樹木の育成、ガーデニング、緑のカーテン、自然観察、クラフトなど、様々な分野を自由に体験ができる。
11月16日(土)と17日(日)、公園内の田んぼで収穫された古代米 “赤米” を昔ながらの道具を使い玄米にするイベントが開催された。
参加者は、足踏み脱穀機で稲穂からもみをとりはずす “脱穀”、杵と臼でもみからもみがらをはずす “もみすり”、唐箕で玄米ともみがらを分ける “分別” にチャレンジした。
天気にも恵まれ、普段食べているお米にどれだけの手がかけられているかを体感できるイベントだった。その日持ち帰った赤米は、白米1合に対して大さじ1杯の割合で混ぜて炊けば、もちもちの味わいが楽しめるとの説明もあり、普段なかなかできない体験を満喫。
次回は “わら” でしめ飾りづくりにチャレンジする。費用は1500円、12月14日(土)と15日(日)の14時~15時。※雨天中止、
要予約 ◆問い合わせ=047-712-6728浦安市みどり公園課