不要になった “おもちゃ” を持ち寄って交換などをするイベント「かえっこバザールwithおもちゃ病院」が1月20日、浦安市青少年交流活動センター(うら・らめ~る)で開催された。
このイベントは、子どもが使わなくなったおもちゃを「こども通貨」になるポイントに換え、そのポイントで他のおもちゃを手に入れられるというもの。
おもちゃがなくても、折り紙などのワークショップやお手伝いに参加をすれば、ポイントは付与される。持ち込まれたおもちゃの査定からレジ(ポイント交換)まで、運営の主体は「うら・らめ~るチャレンジ子ども会」のメンバーたちだ。「子ども目線での査定は、大人の感性と違って面白いですね」と、サポートをする職員は話す。
また、壊れたおもちゃを匠のワザで直してくれる「おもちゃ病院」のドクターたちは、「子どもとの会話も楽しい」と笑顔。
このイベントを通して、壊れたり飽きたりしても「捨てる」のではなく、「物を大切にする・再利用する」という気持ちが、子どもたちの中に芽生えたに違いない。