浦安市をホームタウンとするサッカーチーム、ブリオベッカ浦安(関東1部リーグ)の新監督に都並(つなみ)敏史(さとし)氏が就任し、11月20日、浦安市役所を訪問。内田悦嗣市長に「強く楽しく愛されるチームを目指す」と決意表明した。
ブリオベッカ浦安は平成28年、日本フットボールリーグ(JFL)に昇格したが、成績不振で降格。今季、再昇格を目指したが、目標を果たすことができなかった。
代表の谷口和司氏は「来季昇格を目指すにはチーム改革が必要だ。都並氏を新監督に迎え、より市民に愛されるチームに」と語った。
都並氏は「一番愛するチームだ。オファーを快諾した。全力を尽くし、必ず結果を出す。強くなってJFL再昇格を目指す。スカッとする試合をする。観客に感動を与える。ピッチ内外で愛されるチームにしたい」と決意を述べた。
内田市長は「期待している。チームを上昇気流に乗せて、浦安の子供たちに夢を与えるチームに」と励ました。
都並氏は東京都出身。現役時代は日本代表などとして活躍した。引退後はサッカー解説などを担当し、ブリオベッカ浦安のテクニカルディレクターを務めていた。
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試合結果
KSL市原カップ予選2勝1敗のブリオは12月2日(日)、市原スポレクパークでカップ戦準々決勝。予選リーグで対戦した東京23FCの試合が行われた。
ブリオは前半、東京のパス回しに苦戦し、試合を追う展開で東京に1点を先取されて前半終了。後半に入り、ブリオは1点を決め同点に追いつき、その後は一進一退の攻防が続いたが、後半アディショナルタイムで東京に得点を決められ1対2で惜敗した。