ブリオベッカ浦安(以下、浦安)は4月23日、天皇杯JFA(日本サッカー協会)全日本サッカー選手権大会千葉県代表決定戦で、順天堂大学蹴球部(以下、順大)と対戦、2対1で競り勝った。
試合開始1分に峯勇斗がシュートを決めて先制。しかし、後半10分、順大のミドルボールがゴールに入り、1対1の同点に。後半29分、浦安は攻撃力を強化した配置にしたが、得点にはつながらず試合は延長戦へ。
試合が動いたのは延長後半だった。途中交代で出場した石井幹人のアシストから赤松秀哉がヘディングでゴールに押し込み、1点を追加して2対1とした。その後、順大の猛攻が続いたが、試合終了。浦安は2年連続6回目の千葉県代表となった。
都並敏史監督は、「つま先1本の勝負で勝ち抜けた試合だった。修正すべき点を改善し次の試合に臨みたい」と語った。
天皇杯本戦の初戦は、茨城県代表チームとの試合が予定されている。