第55回関東サッカーリーグ1部で延期となっていた後期第2節、ブリオベッカ浦安対流通経済大学FCの試合が9月29日、ブリオベッカ浦安競技場で行われた。試合は浦安が終始リードし、7対0で圧勝した。
試合開始後の11分、素早いスローインから抜け出した加藤大育のセンタリングパスを、伊川拓が頭で合わせて先制点とした。
19分には、相手ディフェンダーのパスを小島樹がキャッチし、峯勇斗がゴールキーパーとの1対1を冷静に制して2点目をゲット。30分には、峯がゴールキーパーに倒され、PKを獲得。自らキッカーを務め、3対0と点差を広げた。
さらに50分、小島がゴールキーパーをかわして、無人となったゴールにボールを流し込み、4対0と大勢を決定付けた。57分にも石塚龍成の右足から放たれたボールがネットを揺らして5点目。71分には、小島からのパスを石塚がダイレクトで蹴り込んで6対0と突き放した。
81分には、ルーズボールを冨樫凌央が回収し、ゴールのサイドネットに切り込んで、7対0と勝利を決定づけた。
今試合の勝利でリーグ内暫定2位の浦安。この勢いのままに最後まで勝ち点を重ね、首位を目指してほしいものだ。