市民と市民を結び、浦安を住みよい町にしていこう―と、5年前の夏に創刊した「市民の新聞 うらやす情報」。これまでの紙面から市発展の軌跡などを、写真とともにたどった。上下2回、(下)は31号から現在までを掲載する。
小学生タグラグビー、 浦安ウイングスが3位
全国の約1200チームが4カ月かけて覇を競った第12回全国小学生タグラグビー選手権大会(サントリーカップ)。浦安ウイングスが3位(ベスト4)に輝いた。
三社宮神輿 勇壮に渡御
4年ごとに開催される「浦安三社例大祭」。清瀧・豊受・稲荷各神社の宮神輿5基、町会神輿など約100基が続き、「マエダ」「マイダ」「景気をつけろ!」の掛け声が市内にこだました。次回開催は2020年。
記録訂正で 無安打無得点
「第98回高校野球選手権千葉大会」。4回戦を投げ抜いた東京学館浦安の黒田航平投手。1安打の記録が監督のアピールで試合終了30分後にエラーと覆り、ノーヒットノーランを達成。判定訂正による記録の成立は過去にもない記録だ。
8割参加、TDR成人式
ミッキー、ミニーが新成人を祝福する浦安市の成人式。TDRパーク内での開催が2002年以降続く。参加者が成人の半数にも満たない地方自治体主催の式典だが、浦安の場合は毎年8割が参加する。
カラフル、Xマスイルミ
堀江3丁目のフラワー通りにある「堀江つどいの広場・ぽっかぽか」。白、青、赤などカラフルなクリスマスイルミネーションが年末、3週間にわたって点灯した。
人工芝の硬式球場完成
舞浜の運動公園に、全面人工芝の硬式野球場が完成。市内には硬式野球のできる球場がなかっただけに、野球ファンを喜ばせた。両翼98m、センター122m。こけら落としはプロ野球イースタンリーグの公式戦。高校野球秋季大会予選開催も内定した。
鮮やか、日本産 “トキ”
ショウジョウトキ羽ばたく。酉年の新年、交通公園のショウジョウトキが新年を迎えた。原産地は南アメリカだが、ここのトキは日本生まれ、日本育ち。
沈没船撤去で景観回復
浦安市を流れる一級河川、境川。長い間、放置されていた沈没船の撤去が終了し、街のシンボルがよみがえった。引き揚げた漁船、ヨット、ボートなどは47隻にのぼった。
豊漁祈願の水神祭復活
浦安の親水イベント「カフェテラスin境川」。かつての漁師町・浦安の豊漁を祈った水神祭が20年ぶりに復活。伝統文化を伝えようと市が再現を企画。浦安囃子保存会、浦安細川流投網保存会などが協力して実現した。
鯉のぼり群舞!
ボランティア団体「境川にこいのぼりを泳がせる会」(長崎康男代表)が子供たちの健やかな成長を祈り、市民などから寄せられた鯉のぼりを泳がせているゴールデンウイークの風物詩。1994年から続く。
内田氏が新市長に
松崎前市長の知事選出馬に伴う浦安市長選で、内田前県議が2人の新人を破り、初当選。「粉骨砕身がんばる」と抱負を語る。写真は初登庁し、花束を受ける新市長。
順天堂大浦安病院増築
地域の基幹病院がさらに医療体制を強化するため、9階建ての3号館を増築。ベッド数は132増え、合計785床に。高精度治療装置の導入、待ち時間の短縮、災害拠点病院としての機能充実を図るのが目的。
ホテルの建設ラッシュ続く
東京ディズニーリゾートへの観光客増、東京五輪開催の追い風を受け、市内あちこちで槌音が響いている。シンボルロードの先端、日の出地区に今春オープンした東京ベイ東急ホテルは18階建て、客室数640の大ホテル。富士見地区に開業したロボット対応のホテルは国内2番目の「変なホテル」だ。
ラグビーW杯トップチーム 来年キャンプイン
日本で開催される2019 ラグビーW 杯のトップチームが、来年浦安でキャンプイン。2020東京パラリンピックに出場する英国車いすバスケチームも事前キャンプ地に浦安市を選び、浦安市が国指定の五輪・パラのホストタウンとして登録された。写真はスポーツの発展と文化交流の先駆けとなった、日英車いすバスケチームの練習試合= 昨年夏、総合体育館。
浦安囃子、70周年公演
市無形民俗文化財「浦安囃子保存会」(杉山徳生会長)の結成70周年公演。市文化会館の会場は355席、満席。演奏は「400歳の調べ」でスタートした。
ニャンだあ!らんどスタート
飼い主のいない地域猫情報を市が一括管理するスマホ情報アプリ「ニャンだあ!らんど」の運用が始まった。地方自治体初の取り組み。地域愛護員が撮影した市内のノラ猫の写真がずらり。これが縁で飼い主になった愛猫家もいる。