市民と市民を結び、浦安を住みよい町にしていこう―と、5年前の夏に創刊した「市民の新聞 うらやす情報」。これまでの紙面から市発展の軌跡などを、写真とともにたどった。上下2回、(上)は創刊から30号までを掲載する。
夜空に光の競演
浦安の夏を彩る納涼花火大会。40回目の節目を迎えた今年は、6600発の打ち上げを予定していたが、残念ながら台風の荒天で中止。写真は第1号の紙面を飾った35回大会。
嫁入り舟、3年ぶり復活
境川沿いのテラスにオープンカフェを設け、飲食やイベントを楽しむ「カフェテラスin境川」。東日本大震災の影響で中断、平成25年復活したハイライト行事の嫁入り舟。
元企業戦士が情熱サウンド
ギターやテナーサックスを手にバンドを結成した「浦安オールディーズバンド」。ライブは今も続く。
バル街で店に活気を
居酒屋からホテルのレストランまで、市内の飲食店を飲み歩きする「浦安バル街」。毎年秋のイベントで定着。
幹線道路の復旧、最優先
市内の86%が液状化に見舞われた東日本大震災。幹線道路の復旧工事はシンボルロードを最優先に行われた。地震の記録は電子化され、記録保存。市中央図書館やインターネットで閲覧できる。
「世界遺産の輝き」舞浜から
26年最初の点描「世界遺産の輝き」。舞浜の海岸から東京ゲートブリッジ越しに望んだ富士山。
5千人超えるランナー参加
ハーフから10キロ、3キロまで、5千人を超えるランナーが浦安海岸を走り抜ける「東京ベイ浦安シティマラソン」。毎年2月初旬に開催。
「広報うらやす」が1000号
広報うらやす1000号達成(平成26年4月15日号)。第1号は昭和24年9月15日の「浦安町報」。県内の自治体では数少ない長寿記録。
陸連公認の陸上競技場完成
岡本太郎氏デザインのモニュメントのある市運動公園に日本陸連公認の陸上競技場が完成、27年4月、オープンした。市内には記録会、競技会のできる陸上競技場はなかった。
ヤギさん、除草に活躍
市交通公園の原っぱでヤギに雑草を食べてもらう作戦が26年5月から始まった。環境浄化に役立ち、いまも5月から秋まで行われ、子供たちに人気。
松崎市長が5選 「復興に全力」と抱負
任期満了に伴う市長選(26年10月)で、松崎秀樹氏が新人2人に大差をつけ、5選。「2年以内の復旧・復興完遂」と抱負を語る
県議選は内田、矢崎両氏が3選
27年4月の統一地方選。前半の県議選浦安選挙区(定数2)は3氏が立候補し、内田悦嗣(自民現)、矢崎堅太郎(民現)の両氏がそれぞれ3回目の当選。後半の市議選(同21)には35人が立候補し、4年間の浦安市政を担う顔ぶれが決まった。投票率は県議選31.76%、市議選38.89%。
「空のF1」PV観戦
「空のF1」、世界トップのレースパイロットが操縦技術を競うエアレース。幕張海浜公園の会場に向かう飛行機のエアポートは浦安市の護岸。滑走路脇の市総合公園に設置されたパブリックビューイング(PV)で、決勝戦の航空ショーを多くの市民が楽しんだ。
図書館は月曜も開館
浦安の図書館は休まず。月曜休みが通例の図書館。市立中央図書館と7公民館に併設されている全分館が27年7月から月曜日も開館。貸し出し図書数は5千万冊にのぼり、人口15万~20万人規模の市では全国3位に。
カワ鵜が羽を天日干し
多くの野鳥がやってくる境川。11月、つかの間の小春日和。なんとも気持ちがよさそうな光景でした。
“9人”浦安南高22年ぶり校歌
9人ギリギリ浦安南高、22年ぶりの校歌。夏の高校野球千葉大会で、初戦に勝利し、頑張れば報われる努力を実践したナインに県内外から称賛の声が上がった。
フロリダで決勝、わんぱくクイズ
市内の小学生110組220人が2 カ月にわたって繰り広げた大クイズ大会「浦安横断わんぱくクイズ~オーランドへ行きたいか⁈~」(浦安青年会議所主催)。3 組6 人による最終決戦が米フロリダ州で開催され、入船小5年生ペアの猫本大智・原一惺組(当時)が栄冠を手にした。
ブリオ、JFL昇格
悲願のJFL昇格。クラブ名を浦安サッカークラブからブリオベッカ浦安に名称変更して2年。全国地域リーグ決勝大会で準優勝。日本サッカーリーグへの昇格が確定した決勝ラウンド会場(高知市)で撮影。
待望の新庁舎が間近な28年1月
待望の市役所新庁舎がまもなく完成する平成28年1月。開庁式は6月末、7月1日からパスポート窓口業務がスタート。