地下鉄東西線浦安駅から徒歩約8分、味わいある佇まいの「お好み焼き若菜」。
もともと住んでいたのではなく、浦安で親戚が経営している酒屋を訪れた時に、今の店が賃貸ででていたのを見て、現オーナーの父親が出店を決めたという。
「お好み焼き」のイメージで訪れたが、一番人気は “もんじゃ” の明太モチチーズだそう。
実は “もんじゃ” を初めて食べると伝えると、作り方を指導してくれた。(1)鉄板に丼ぶりの上の部分の野菜やモチ・チーズなどの素材を広げ、大きなヘラを使って細かく刻む。 (2)丸く土手を作り、その中に丼ぶりに残ったスープを注ぐ (3)さなヘラを使ってもんじゃを鉄板に押し付け、手前に引っ張りながら熱々をいただく。簡単にできて子どもも楽しいし、大人は主食でもつまみとしてもいける。
昔から浦安には “ぼったら” という粉ものの庶民食があり、それが “もんじゃ” に似たメニューだったため、もともと浦安に住む人達には、親しみがあったのではないかと、もんじゃ人気の理由も教えてもらう。
コロナ禍でも店を閉める事なく、「収束後に提供できなくなるのは楽しみにしてくれるお客さんに申し訳ないので」と敢えてテイクアウトは行わず。このご時世でも生き残るのは、味と考え方が地元に愛されてるからならではと感じる。
◆営業時間=17時~23時30分、月曜定休(祝祭日は営業、翌火曜休み)
◆住所=浦安市猫実3・16・41
◆問い合わせ=047・351・1766