浦安市内でも、新型コロナウイルス感染の危険が一段と高まり、7月30日、ついに「警報」が発令された。公共施設16カ所のポールに赤色の旗が掲げられ、市役所電光掲示板が赤の表示になった。市公用車には赤いステッカーがはられて、市民に最大級の警戒を呼び掛けている。
浦安では市内と近隣の市川市、船橋市、東京都江戸川区の新型コロナ感染状況を警報発令の参考にしており、発令目安の市内で週5人以上、2市1区で同50人以上を超えていることに加え、中症や重症の感染者が増えていることから、警報発令に踏み切った。
市では、市民に感染危険度を色で知らせるシステムを採用。6月25日に黄色旗を掲げる「注意報」を発令、7月1日に解除されたが、3日に再び発令されて続いていた。