防災と美観上から 無電柱化動き出す

 浦安市は市道の電柱を地下に埋める「無電柱化」事業を平成30年度から本格的に取り組む。当面の対象は宮前通り(市道1号線)など緊急輸送道路上の電柱で、計画路線を策定する。

建ち並ぶ電柱と電線

建ち並ぶ電柱と電線は美観も損ねる=堀江

 市内の道路には立ち並んだ電柱から “クモの巣” のように電線などが張りめぐらされている。東日本大震災では、新町などで電柱が傾き、通行の妨げになったケースもあった。地震の発生は予想もつかず、停電の心配もあり、張りめぐらされた電線は美観上からも好ましくないという。
 無電柱化はこれらの問題を解決する。国は28年度から国道に新しい電柱は建てさせない方針を打ち出している。浦安市もこれに沿って市道の無電柱化を推進していく。対象は大三角線(2号線)、中央公園通り(5号線)などの緊急輸送道路。

 30年度内に計画路線案を策定。千葉県無電柱協議会に諮り、了承を得て具体化していく。無電柱化には電柱、電線を地下に埋設する方法、変圧器などを収納するボックスを地上に置き、電線をつなぐ方法などがある。道路、周辺の環境、コスト面からどの方法がいいか検討する。

 計画を進めるには、地元、東京電力、NTTなどと協議、了承を得る必要がある。本格的工事に入るには、まだ時間がかかるという。


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