第37回わんぱく相撲浦安場所(浦安青年会議所主催)が5月3日、バルドラール浦安アリーナ(総合体育館)で開催された。約320人の小学生が出場。土俵の上で熱戦を繰り広げた。

相撲を通じて未来を担う子どもたちの心身の成長を願って企画された。
大会には内田悦嗣市長らが駆け付けた。高橋昂己理事長が「相撲は礼に始まって礼で終わる。土俵に上がってせいいっぱい相撲をとってほしい」とあいさつした。また、中央大学相撲部が協力した。
さあ、予選が始まる。子どもたちが土俵に上がり、腰を下ろして仕切り。「ハッケヨイ」の掛け声で相撲をとる。会場から大きな声援が沸き上がる。押し出しや上手投げなどで勝負がつくと、お互いに一礼していた。
小学6年生の男の子は「おじいさんが相撲好きで、僕も好きです。小学校最後の学年なので出場しました」と笑顔で話す。
小学4年生の女の子は「練習してきました。ベスト4を目指します」と意気込んでいた。