地域医療を充実させ安心を確保する

医療環境の充実
千葉県に現在15施設あります《救命救急センター》は、全ての重篤な救急患者に対し、高度な救急医療を総合的に24時間体制で提供できる医療機関です。令和5年には、東京ベイ・浦安市川医療センターが指定となり、更に順天堂大学医学部附属浦安病院は、特に高度な診療機能を提供する《高度救命救急センター》の指定も受けており、浦安市内には2つの医療機関が、安全で質の高い高度専門医療を展開しております。今後も救急患者が適切な医療を受けることが出来るよう努めていきます。
看護ニーズに対応する
医療関係職種の中で看護師等の就業者数は最も多く、チーム医療において大きな役割を果たして頂いており、訪問看護においては利用される方も多くいらっしゃいます。高齢化の進行に伴う看護ニーズは増大する中、生産年齢人口の現役看護職世代が急減しております。多様化する看護ニーズや、24時間体制の勤務に対応して頂くためには、新規養成や復職・定着促進を行い、看護師等の確保を推進する必要があります。県でもキャリアアップの支援等行っていますが課題は尽きずその一つとして、訪問看護に従事する車両の駐車許可申請があります。利用者の急変対応のため車で緊急訪問に向かう際、利用者宅の近辺に駐車をせざるを得ない場合があるのにも関わらず、短時間でも駐車違反になるケースがあるとの事で、訪問看護業務に注力して頂くためにも改善が必要です。看護に携わる方々の意見を伺いながら、課題解決に向けて取り組んでまいります。
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(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。自由民主党千葉県支部連合会女性局長。
浦安ライオンズクラブ。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。