すべての人に優しい 千葉県の実現(14)
新型コロナウイルス感染症
全国の感染者数は減少傾向にありますが、未だ感染者数の増加について予断を許さない状況です。確立された特効薬やワクチンはなく、他国の指数関数的な感染者の増加例を考えると、新型コロナウイルス以外の疾患にも影響を与える医療崩壊だけは何としても防ぎ、県民の命を最優先で守っていかなければなりません。今後は、第二波、第三波の感染拡大防止及び感染予防の徹底と、経済社会活動の両立を図っていく必要があります。感染者を受け入れている病院も、大変厳しい状況にあると伺っていますので、今後の対応病床の維持、医療用物資・資材等の迅速な供給、金銭面を含め必要な支援策を構築できるよう努めてまいります。
新しい生活様式
国の緊急事態措置の解除に伴い、専門家会議や省庁等、様々な場面での新しい生活様式の提案がされており、文部科学省が通知した新しい生活様式の中では、地域の感染リスクを3段階に分け、距離の取り方や実施できる教科活動などの内容が示されています。子供達の教育環境の中にも、新しい生活様式を定着させていくのならば、オンライン授業も視野に入れた(児童生徒1人1台コンピュータ構想)として、令和5年度までの実現を目指している、GIGA スクール構想も必要不可欠となってくるでしょう。また、現在第2期千葉県地方創生総合戦略の策定を行っているところですが、新たな考えのもと、社会経済の回復・活性化に向けた方向性を記載していくことになりそうです。新しい生活様式の定着に向けて意識は確実に変わりつつあります。
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(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。
自由民主党千葉県支部連合会女性局長。
浦安ライオンズクラブ。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。