「令和6年度 浦安市成人式 二十歳の集い」が1月13日、東京ディズニーシーで華やかに開催された。ディズニーの仲間たちが若者の門出を祝福した。対象者は2028人。参加者は1631人だった。

この日は朝から青空が広がった。晴れ着姿の女性たちがにこやかな表情で会場に向かう。和服を着た男性もいた。中学時代の同級生との再会を喜ぶグループは笑顔で集合写真を撮影していた。

式典はブロードウェイ・ミュージックシアターで開かれた。会場では1から20へのカウントアップが行われた。ミッキーマウスとミニーマウスが元気よく登場し、参加者を祝福した。また、内田悦嗣市長と小林章宏市議会議長が祝辞を述べた。
大きなボール6個が会場に持ち込まれ、客席に投げ入れられた。参加者たちは大玉送りを行い、会場は一体感に包まれていく。さらにミッキーたちが客席に降り、歓声が沸き上がった。
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式典後、実行委員が記者団の取材に応じた。
今井俊介実行委員長は「世界の文化を採り入れ、経済、政治に貢献したい。パイロットを目指す」と力強く語った。
國光夏楓さんは「私たちは災害やパンデミックを体験したが、打たれ強く、粘り強い世代。あきらめず、挑戦していきたい」と話した。
須田悠雅さんは「責任が重くなるが、進歩し続ける大人になりたい」と述べた。