デジタル化のメリットを享受する
「県民サービスの向上」
新たな可能性の広がりや、ライフスタイルの大きな変化等を踏まえて、様々な事業を加速させるため、千葉県ICT利活用戦略の見直しが進んでおります。アンケート調査では、行政サービスを利用した際にICT利活用が進んでおらず、不便だと感じたものがあるかどうかの問いに対し、あると答えた方は65.4%となり、県民サービスに期待する多くのご意見を頂きました。そこで、議会質問で取り上げたところ、令和4年度より、申請件数が多い約600の行政手続について、申請様式の作成や業務フローの見直しを集中的に実施し、今後3年間でオンライン化を図ること、また納付手続についても、県民の皆様が簡単・即時に決済できるよう、キャッシュレス化を推進することとし、県民サービスの一層の向上に努めることとなりました。
「県有施設のWi-Fi環境」
Wi-Fiは、東日本大震災や熊本地震等の際にも、情報伝達手段として大きな役割を果たし、災害時通信インフラとしての活用にも期待されています。千葉県103の公施設では、22施設のみしかWi-Fi整備がされておりません。ICT利活用戦略の見直しを推進する中、Wi-Fi整備は欠かせず、県のWi-Fi整備・運用方針を作成し、皆様が利用する施設や窓口のある出先機関等にWi-Fi整備を行い、利便性向上に努めるべきと考えます。施設特性を考慮しつつ、必要な施設にWi-Fi整備を行い、効果的なサービスへとつながるように、今後も後押しをしてまいります。
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(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。
浦安ライオンズクラブ。防災士。。市川浦安地域獣医師会顧問。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。