ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の強豪、南アフリカ代表チームの歓迎式が9月14日、浦安市猫実の文化会館で開催された。
大会の出場チームを歓迎する公式行事だ。夕方、選手たちが会場に到着。多くの市民が国旗を振って出迎える中、にこやかな表情で入場した。
式典では浦安市剣道連盟が演武を行い、浦安囃子(ばやし)保存会が伝統芸能を披露した。選手にW杯出場の証(あかし)となるキャップとメダルが授与された。内田悦嗣市長が歓迎の辞を述べ、チーム代表のシヤ・コリシ主将が大会に向けて決意表明を行った。
浦安市は立地条件が良く、関連施設が充実しており、W杯で南ア、ニュージーランド、オーストラリアの公認キャンプ地となっている。
W杯は9月20日に開幕した。日本代表チームは初戦のロシア戦に勝利。次いで28 日には優勝候補のアイルランドに勝つという “大金星” を挙げたことで、国内の「ラグビー熱」がさらに高まっている。