浦安中央ライオンズクラブ杯・第11回浦安ボッチャ大会は11月20日午前9時45分から午後5時まで、市運動公園総合体育館バルドラール浦安アリーナで開かれた。
ボッチャは重度脳性麻痺者や四肢重度機能障がい者のために考案された欧州生まれのスポーツで、パラリンピックの正式種目にもなっている。
今回参加したのは、市内在住、通学、通勤の重度障がい者と同程度の四肢重度機能障がい者、知的障がい者ら14人。
昨年はコロナ禍で中止されたため、2年ぶりの大会となった。
開会式で、浦安中央ライオンズクラブの井上信弘会長は「『TOKYOパラリンピックの興奮をもう一度』を合い言葉に、『夢をあきらめないこと』『楽しみながら生き生きと競うこと』そんな思いで、今日一日頑張ってください」と挨拶。
競技は午前10時から「シングルクラス」と「ダブルスクラス」で熱戦が繰り広げられ、観客も声援を送りながら熱心に観戦していた。 表彰式では各クラス上位3位が表彰された。
上位3位は次の通り(敬称略)。
【シングルクラス】▽優勝=小林蒼翔 ▽準優勝=大濱梨沙 ▽3位=金山義男、森田実正
【ダブルスクラス】▽優勝=壷井拓也・壷井洋子 ▽準優勝=金子純也・金子義則 ▽3位=名塚翔・名塚あけみ