コロナ禍の中、多くの市民が応援
第55回関東サッカーリーグが開幕した。ブリオベッカ浦安は4月4日、ブリオベッカ浦安競技場で桐蔭横浜大学FCと対戦し、2―0で快勝した。コロナ禍の中だったが、多くの市民が応援に駆け付けていた。
試合は前半、一進一退の攻防が続いた。ブリオベッカは相手チームに攻め込まれる場面もあったが、かたい守備力でしのいだ。
前半終了間際、コーナーキックから西袋裕太選手が頭で合わせ、1点を先取した。
後半は落ち着きを取り戻し、相手陣に迫る。峯勇斗選手が右足で蹴り抜き、2点目を奪った。
西袋選手は「1点欲しいと思っていた。いいところにボールが来たので、頭で合わせた」と笑顔を見せた。また、峯選手は「練習の成果で身体が反応して、右足で決めた。体力には自信がある」と話した。
都並監督は「コロナ禍だが、(今日の試合は)観客が選手にとって大きな力となった。これからも熱く、粘り強くたたかっていく」と語った。