ワクチン接種始まる
去る3月16日、県より国が供給する新型コロナウイルスの高齢者向けワクチンの配分について発表があり、4月5日の週の千葉市を皮切りに、12日および19日の週には浦安を含む16市、26日の週からは先行の17市を含む全54市町村に、1回目および2回目の配分が行われました。4月26日現在までの配分は、19日および26日の週合わせて1,950人分。これを受け市では、4月25日から重症化リスクやクラスター拡大防止の観点から、高齢者施設などの施設接種を開始。その後、75歳以上の高齢者の皆様へ接種券が発送され、一般のワクチン接種の予約および接種が始まっています。
体制の改善を要請
4月19日に受け付けを開始した5月8日、9日実施の接種分については、高齢者施設での接種後の残分となり、市在住の75歳以上の方は14,249人、対しワクチンの残数は400人分(対象者の約2.8%)でした。そのため多くの市民の皆様のお申し込みに対応することが出来ませんでした。先の件を踏まえ、市民の皆様が全体像を掴みやすい情報提供並びに体制の改善を要請。今号がお手元に届く頃には幾分改善が図られていると思いますが、供給が安定するまでは今しばらくご不便をお掛けすることと思います。県、国には安定したワクチン供給を強く求めて参ります。現在のところ、7月末までには65歳以上の皆様が少なくとも1回の接種が可能な量が供給される見通しです。その後順次、64歳以下の皆様への供給並びに接種が始まります。
市では接種後の安全性を考えまずは集団接種からスタートさせましたが、現在、医師会とも個別接種について調整しています。引き続きよりスムーズな環境整備に向け、尽力して参ります。
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