東西線「浦安」駅から徒歩9分、東京ベイ・浦安市川医療センターの真向かいにある「ヒマラヤ食堂」。
ネパール出身、インドで料理の修業を積んだタパさんが2年前にオープンした店だ。本場カレーが気軽に堪能できるとあって、常連や病院帰りの客などがひっきりなしに訪れる。
店内では、カレー・ナン・サラダ・ドリンクなどのセットメニュー790円からのほか、タンドゥールミックスなどの窯焼き料理、おつまみなどの単品が味わえる。インド直輸入のスパイスから作るカレー約18種は、チキンやバターチキンなどが人気だ。辛さは、甘口から激辛まで7段階から選べる。ナンは、注文を受けてから炭焼き釜で焼き上げる。
テイクアウトは、オープン当初から実施。カレーとナンのセット540円からや、カレー弁当800円からなどがある。ある程度注文数がそろえば、デリバリーも可能だ(応相談)。
もともとテイクアウトがメーンだったが、緊急事態宣言下の4~5月は、店内飲食を休止し、テイクアウトのみで営業。しかし、テイクアウトは思ったより伸びず、売り上げは昨年と比べ5割弱と苦しい時期が続いた。現在は、売り上げも少しずつ戻りつつある。
タパさんは「当店は、日本人に合うよう多少テイストをアレンジして提供している。今後も、インドカレーにもっと親しんでもらえるよう頑張っていきたい」と語った。
浦安市当代島3―6―1/午前11時~午後9時30分/無休(元日を除く)/グリーンカレーセットなどタイ料理もあり/全て税込み/稲毛店もあり でんわ047(712)7789