浦安市は2月14日、令和2年度当初予算案を発表した。一般会計の予算規模は前年度に比べ、4.7%減の744億円。今後のまちづくりに向けた主要な課題に対応するための施策・事業などを中心に予算編成を行った。
主要な事業としては、東野地区複合福祉施設の老朽化に伴い、身体障がい者福祉センター、ソーシャルサポートセンター、地域福祉センターなどの機能及び、新たに地域生活支援拠点、子育て短期支援事業などの機能を備えた施設の開設に向けて工事を行う。事業費=約16億9千万円。
入船保育園の施設老朽化に対応、保育環境の整備を行い、待機児童の解消に向けて定員増を図るため、園舎の建て替え工事を行う。事業費=約11億1千万円。美浜公民館の大規模改修工事を実施して老朽化した施設のリニューアルを行う。事業費=約3億7千万円。やなぎ通りから市役所前交差点までの無電柱化を推進するため、工事を行う。事業費=約1億9千万円。日の出・明海地区前面海岸護岸において、開放エリア拡大のため、転落防止柵、スロープ設置の実施設計と整備工事を行う。事業費=約1億6千万円。