東京ディズニーランドは4月15日、アニバーサリーイベント「東京ディズニーリゾート40周年ドリームゴーラウンド」の開幕を祝うオープニングセレモニーを開催した。
朝から雨が降りしきる中、記念すべき特別な日をパークで過ごそうと多くのファンが来園。開園すると、キャストたちが「40」と書かれた旗や手を振って出迎え、来園者と笑顔でハイタッチする姿も見られた。
式典はトゥモローランド内の「ショーベース」で実施され、運営会社オリエンタルランドの加賀見俊夫会長らがあいさつを行った。
加賀見氏は、ゲストをはじめ同社を支えている多くの人々、キャストや職員への感謝を述べるとともに、「これからも世界中で東京だけでしか体験できないオンリーワンのリゾートを目指していきたい」と抱負を語った。
その後は、人気ショー「クラブマウスビート」の40周年バージョンを公演。カラフルな衣装を身にまとったミッキーマウスとミニーが登場し、会場を盛り上げた。
東京ディズニーシーでも40周年のデコレーションが施されるなど、この日からリゾート全体はお祝いムード一色となり、2024年3月31日まで記念イベントを開催する。
イベントの一番の目玉は、5年ぶりに新しくなった昼間のパレード「ディズニー・ハーモニー・カラー」だ。「色あざやかなハーモニ―の世界へ」をテーマに、大小12のフロートと30以上のキャラクターが登場。節目にふさわしい豪華なパレードとなっている。