すべての人に優しい 千葉県の実現(4)
宮坂奈緒 議員
地域の一体感を高める
東京2020オリンピック・パラリンピック開会まで一年をきり、公式チケット販売に一喜一憂した方も少なくないのではないでしょうか。千葉県ではオリンピック・パラリンピックにおいて8種目の競技が開催され、日々機運も高まってきている中、私のところには聖火ランナーについて尋ねられる方が増えてまいりました。来年の3月26日に福島県から国内聖火リレーが始まり、聖火は全国をまわります。千葉県ルートは7月2日から4日となっており、浦安市もそのルートに入っております。千葉県では約240人の聖火ランナーが走行しますが、県として選考する聖火ランナーは66人で、そのうち33人を公募とします。募集期間は8月31日までとなっております。
みんなで楽しむ
千葉県では、障害のある方に対する理解を拡げ、差別をなくすことを目的に、【障害もある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例】が、平成19年に施行されております。先日、第9回障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり推進会議が開催され、オリンピック・パラリンピックを契機とした、障害のある方への優しい取組等が議論されました。8月31日には、千葉ポートアリーナにて、パラスポーツの魅力を体感できる「パラスポーツフェスタちば2019」も開催され、7競技を体験することができます。今後も子ども達や高齢者、障害がある方もない方、全ての方がスポーツを存分に楽しめる環境整備に尽力してまいります。
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(プロフィール)
衆議院議員秘書を経て浦安市議会議員3期12年。
浦安ライオンズクラブ。防災士。。市川浦安地域獣医師会顧問。浦安市華道協会。
平成31年4月の千葉県議会議員選挙にて当選、現在2期目。